50代が結婚式やパーティーで求められる服装とは？
結婚式やパーティーなどの華やかであらたまった場には、それなりの服装が求められます。ただキレイなドレスを着たり、いつもよりも華やかなアクセサリーや髪型をすればOKというわけではありません。結婚式には服装のルールであるドレスコードが存在します。
ドレスコードは暗黙の了解であることも多いため、最低限のマナーはどの会場でも守る必要があります。特に、50代ともなると服装に「品格」を求められるようになるため、30代や40代以上に服装に気を配ることが必要でしょう。ドレスコードは「服装の格」をルール付けている場合もあり、しっかりとドレスコードを把握しておかないと会場で恥ずかしい思いをすることもあります。
また、結婚式の招待状にドレスコードが表記されている場合もありますので、マナー違反にならないように注意して確認をしてください。ただし、ドレスコードを守っていたとしても、あまり華美すぎると周りから浮いてしまいます。50代にふさわしいエレガントなドレスを選ぶのがオススメでしょう。
着物という選択肢もありますが、動きやすさやトイレのことを考えるとドレスの方が格段に楽です。さらに、結婚式やパーティー会場が遠方の場合、着物は荷物が多く着付けにも時間がかかるので負担が大きくなります。始まる前から疲れてしまっては、せっかくの式を楽しむことができませんよね。このような点から考えても、ドレスでの出席が最適だと考えられます。
結婚式で着てはいけない服装とは？
結婚式では、白は新郎新婦が着用する色なので参列者が着用するのはNGとされています。また、真っ白い衣装だけではなく、オフホワイトや生成りなどの衣装も会場の照明によっては白っぽくなってしまいますので、避けた方が無難です。結婚式では白は主役の色ですので、白に見えそうな淡い色は選ばないようにしましょう。結婚式は儀式ですので、露出の高い服装は何歳であってもアウトです。
肩を出したデザインのドレスの場合にはストールやボレロ、ジャケットを合わせて肌を出さないように気をつける必要があります。さらに、スカートの丈はミニスカートは厳禁ですので、膝が出ないように注意してくださいね。
どんなにフォーマルなデザインのドレスでも、デニムなどのカジュアルな素材を使用したドレスは結婚式にはふさわしくありません。ドレスを選ぶ際にはドレスの素材にも気を配りましょう。また、式の主役の花嫁よりも目立つようなゴージャスなドレスは周囲のひんしゅくを買ってしまいますので、式では場に馴染む服装であることも大切なポイントです。冠婚葬祭の場合にはフォーマルブラックと言って黒が礼服の色として用いられますが、結婚式はお祝いの場のため光沢のある黒を着用することがマナーです。光沢のないドレスで全身黒でまとめてしまうと喪服を連想させてしまうため、結婚式の場には不釣り合いだということも覚えておいてくださいね。
50代におすすめのドレス
50代が結婚式に着るドレスは、シックなデザインのものを選びましょう。ただし、注意点としては、シンプルになりすぎて華やかさがかけてしまわないようにすることです。ドレスがシンプルな場合には、やや大ぶりのアクセサリーを身につけたり髪に生花をあしらったりするなどの工夫をしてくださいね。ドレスの丈はロング丈が上品でオススメです。歩くときに裾を踏まないくらいの長さから、ふくらはぎの中間ぐらいの長さが立ったときも座ったときも美しくみえますよ。
また、結婚式では肩を出してはいけないので、袖付きのドレスがベストです。先程述べたように、ノースリーブのドレスの場合にはストールかジャケットを羽織るのが一般的。50代にはきちんと感が演出できるジャケットがおすすめでしょう。ジャケットを着用する場合には、中のドレスにラメを使用したものや、華やかな刺繍が施されたものなどと合わせると、バランスが良く様々なバリエーションが楽しめますよ。
洋服レンタルでドレスレンタルがオススメ
結婚式やパーティーに出席する際にドレスで悩むことは多いですが、ドレスを購入するのかレンタルするのかでも悩む方が多いですよね。ドレスを着る機会が多い場合には購入したほうがトータルでは費用が安くなることがありますが、どうしてもデザインが流行遅れになったり、体型に合わなくなって着れなくなったりというケースが考えられます。それらの点からも、ドレスはレンタルを活用するのがおすすめ。レンタルドレスなら購入するよりも安い価格で、いつでも好きなデザインのドレスを着ることができますよ。
また、レンタルドレスには靴やバッグ、アクセサリーなども一式すべてセットでレンタルできるサービスもありますので、ドレスに合う小物を買い足したりコーデネイトに迷うこともありません。ドレスを借りるときにありがちなミスとして、ドレスのデザインと手持ちの小物がミスマッチだったということがありますが、そういった心配も無くなりますね。どうしても自分の手持ちの小物を合わせたいという場合には、ドレスのレンタルショップに小物を持ち込んで、試着して合わせてみるのが確実です。試着の際には可能であれば実際に歩いてみたりイスに座ってみるようにしましょう。
結婚式やパーティーでは立ったり座ったりするのでイスに座って、どれくらいのスカート丈になるかということをチェックしてみるのが重要です。特にタイトなラインのドレスの場合には、腰掛けたときに思ったよりもスカートが上がってしまうことがあるので、しっかりと確認することをおすすめします。
